
師匠と弟子
落語家 立川志らくさんが弟子について呟いたツイートが話題となっています。
そのツイートがこちら。
今の古株の弟子達が二つ目時代、下町ダニーローズの稽古に一度も手伝いに来なかった事があった。全員破門通達。つまり師匠に興味がない事がわかったから。弟子達は泣いて詫びた。時代は繰り返す。二つ目になったばかりの弟子が一度も来ない。破門にするか。落語家として可能性がないと判断する。
— 志らく (@shiraku666) 2019年5月19日
さらに、、、
芝居の押し付けではない。師匠に興味があるかないか。師弟の一番大切な根本です。テレビに出るようになった師匠がキム兄や話題のゼンジロウさんを起用し、最高傑作の有り得ない続編の芝居を作ると言ったら稽古を見たくなるはず。顔すら出さないという事はつまり興味がないということ。ならば破門です。
— 志らく (@shiraku666) 2019年5月19日
さらにさらに、、、
談志が石原慎太郎、勘三郎、ビートたけしらと飲み始めた。時間は12時を回った。終電の時間が迫って来た。すると終電がなくなるからと帰った弟子がいた。談志は悲しんだ。このメンバーの話を聞きたくないんだ。これに興味を持たないんだ。そんな奴が弟子だとは。今回そのエピソードを思い出した。
— 志らく (@shiraku666) 2019年5月19日
と、「師匠と弟子」、「弟子の在り方」を考えさせられる内容。
このことがツイッター上でも賛否(ほとんど賛だが…)があり、yahooニュースにも取り上げられました。
事の発端は19日のツイッター。志らくが主催する劇団「下町ダニーローズ」の稽古に二つ目の弟子達が一度も手伝いにこないことに「破門にするか。落語家として可能性がないと判断する」とバッサリ。「芝居の押しつけではない。師匠に興味があるかないか。弟子の一番大切な根本です」ともつぶやき、「談笑は才能のない弟子は辞めさせた。談春兄は気の利かない弟子は片っ端からクビにした。私は余程のない限り置いていた。前の二人が正しい。私の教育法が明らかに間違っていた」とまで記していた。
これに弟子達は慌てたのか、19日深夜のツイッターでは「慌てて夜中に詫びに来たり、ラインで詫びたり、もうわけが分からんです」と大騒ぎに発展。だが志らくは「芝居の手伝いなんかしなくていい。稽古をみてみたいと思わないその感覚が嫌なんだ」と繰り返し「全員破門にするか前座に降格するか、である。どうせ師匠は優しいから謝れば許してくれると連中はなめている。数年前、同じ騒動が持ち上がった時、破門通達したが皆泣いて詫びたから許してしまった。あの時、破門にしとけばよかった」と、志らくの意志は固い様子。
最後に、“身内の恥”をさらした理由には「全てを晒すのが芸人というのが談志の教え」とし、「この恥を世間に晒す、ネットニュースにまでなったが、それによって私も弟子も情けない思いをしてやり直すのです」とつぶやいていた。
引用元:Yahooニュース
「師匠と弟子」は一般の社会にある「上司と部下」とは全く違うもので、両者の関係性や感情を簡単に推し量ることはできません。
ただ、志らくさんの「悲しさ」は伝わってきます…。この件については、ネット上でも多くの声があがってきています。
名無しさん
志らくさんに頼まれた訳では無いのに自ら弟子入りして、その師匠の行動に興味が無いのは師匠に問題があると?
だったら師弟関係を辞めれば良いだけでは?
自身にとってもっと魅力的で興味のある方に弟子入りすれば良いのでは?
誰かに何かを教えて貰いたいという思いは、己の意識・欲望であるハズ。
興味を持たれないから師匠失格と言う前に、そもそも興味が無い人に弟子入りした本人がお粗末でしょう?
名無しさん
名無しさん
なぜ弟子入りという道を選んだのか。ぬるい生き方がしたければ
ぬるい世界を選べばいい。
ただいえるのは、ほんとはサラリーマンでも一緒で
本気でいっぱしの者に成ろうとすれば厳しい生き方になる。
その点志らくさんは恵まれているかも、だって会社なら
簡単に首にできないからね、今の時代。
今夜のカレーは二日目
確かですが、談志さんの場合は弟子たちを芸のテストをして、出来なかった弟子は破門にするというモノでした、
今回の場合と状況が少し違いがありますが、気持ちのたるんでいる弟子達を引き締めるという事においては同じだと思えます、
談志さんの場合は本当に破門にしてしまいましたけど、今回はどうなりますでしょうか?
名無しさん
また新しい人を雇えば?とか書いてる人いるけど雇用と師弟関係の違いもわからん人のコメント見てるとある意味面白い
破門でいいでしょ
一門の名を使えるメリットだけで師弟関係やってるなら志らく師匠からすると必要ない弟子だよね
名無しさん
SidneyBernstein
芸事の習得は厳しいもの。
トイレ以外はどこでも師匠とともにいたいと思うもの。
何を見て何を感じているのか、それがどう芸に反映されるのかを目の前で感じたいから弟子になるんじゃないのかな。。。
それを自分の芸に活かしたいと思って接していかないと何にも起こらない。
そこまでじゃなかったんじゃないか?っていう人がいるけど、そんな簡単に判断できるほど、底の浅い人は師匠にはなれない。
会社員と同じ感覚では生きられない世界なので、雇われる立場の人にはあんまり理解できないだろうけど。
名無しさん
名無しさん
企業でも
ラインで謝罪とか、深夜にどうこうとか、そういう新人は落語でなくても人材として雇用に値しないと思うから、クビ(破門)でも仕方がないんじゃないかなぁ?
名無しさん
師匠に興味があるなしだけじゃない。
せっかく芝居の裏側を見れるチャンスだし、何回もお伴をしてる間に他の役者さんや演出家、舞台監督などに顔を覚えてもらったら、これからの芸能活動でどれだけメリットがあることか。
誰か役者がケガでもして舞台に出れなくなったりでもしたら、「もう誰でもいい、こいつでも良いから舞台に上げろ」なんて棚からぼた餅なことだってあるかもしんない。
それをついていかないなんて、そんなもったいないことしててどうするんの?って思う。
そういう姿勢だったら一事が万事で、普通に落語の稽古をしたって大成することはない、もう辞めとけって師匠が思うんは当然よ。
名無しさん
身の回りが必要なら家のことは家政婦やベビーシッター、仕事ならマネージャーを雇えばいいわけだし…。
名無しさん
けど誰も手伝ってはくれない。私よりも歳上しかいないけどね。
若いからお茶汲みお手伝い当たり前とかじゃなくて、先生をした仰ぐなら芸は身につかないと私自身は考えてる。
だからコンクールでも結果は出てる。
手伝いすらしない人は、習うだけ習うみたいなものだから結果はついてきてないよね。
忖度の世界ではないけど、自分の出来る範囲で一生懸命にやるだけのこと。
志らくさんの至らない弟子の方は、自分の出来る範囲が狭いし、一生懸命さも劣ってるのでしょう。
名無しさん
師匠が手取り足取り、何もかも教えてくれるのならそれは楽だろう。
この弟子達は師匠の芸を盗んで身の糧にするなんて事は考えないのか。
それが舞台であれ高座であれ、師匠の立ち振る舞い全てが勉強では無いのか。やる気は態度で見せるもの。
ちょっと一言
だけど、芝居って、師匠の「落語以外の趣味」ではないの?
芝居が、落語の芸の上達にすごく役立つと信じているなら、それはそれで師匠の自由だけど、「飲み会に来なかったから破門」と似たようなものの気がする。
飲み会に来なかったから破門するのも、師匠の自由なんだけど、そんな師匠からは破門されて他の人に弟子入りした方が良いかも。
ただ、師匠が人手不足で困っているなら、それを放っておくのは、弟子としてどうかと思う。
名無しさん
それがなかったというのはそれまでの師匠だったということで悲しむのではなく反省すべきところ。
普通の師匠はそんなこと書き込まずに、叱りますよ。
あり得ないことをしたのですからね。
弟子側は逆に破門になっても当たり前の行為をしたということ。
互いに落ち度はあると思います。
名無しさん
師弟関係も昔と今じゃ違うし、色んな師匠がいる。弟子たちもそういう師匠と思ってたのかもしらん。
以前にも騒動があったということだから、本当に意味わかってないのか、志らくさんが甘かったのかわかんないけど、この際、はっきりしといた方が本人たちのためだと思う。
名無しさん
あれって立川談志さんだけだったかな?
まあ変わった一門ですが、落語は一級品。
話題を作ってくれているけど、ほんまに立川一門の落語は見事です。
今回の破門は有りですね。これをどうやって弟子達が
師匠の機嫌をとれるか楽しみです。
名無しさん
芸事故に赦さない優しさも有るかも…。
TO
一般社会では箸にも棒にもかからないから落語家にでもなろうかって連中ばっかりなのでは?
名無しさん
お疲れ様です。
名無しさん
とにかく志らくは談志になりたいんだろうね。
でも、器じゃない。
もう立川流なんて、組織としての態を成していないし、突然変異で志の輔、談春、志らくを超える若手が出てこない限り、先細りは間違いない。
芸術協会へ転籍した談幸さんの方がよほど弟子たちを背負っていて好感がもてる。
名無しさん
理由は「そんなことまで付き合ってられない」ってことだろうけど。
それを踏まえると、
「謝られても困る。私は悲しんでいるだけだから」
ってすごく良くわかる。
自分の場合はだけど、正直謝ればOKって文化が良くわからなくて、謝られてもその人の評価は覆らないし、本質的な怒りもおさまる訳ではなく、一周回って考えて、最終的に「ただ悲しいだけ」になる。
kobushi
名無しさん
名無しさん
志らくへの思いやりが無い。
志らくをリスペクトしてたり愛があれば、師匠を助けたいし喜ばせたいはず。
それは志らくと弟子達の普段の付き合いで、お互い思いあう、師匠を尊敬する気持ちが欠けるんどろうなあ。
誰が悪いわけでもない。
残念だけど、志らくからも、もしかしたら弟子達への愛が、届いてないのかもな。
愛があれば、だけど。
悲しいですよね。
名無しさん
名無しさん
弟子の方が割り切ってるなら、
破門なら納得でしょ。
各自、真打ち目指せば?
新師匠のもとで。
名無しさん
落語と全く関係ない自分の芝居に見に来ないからってそれで破門にしたら立派なパワハラでしょう。
そもそも、師匠づらするなら、コメンテーターとか芝居とか余計な事をしないで、落語家としての立派な姿を弟子に見せてからにしなさいよ。
名無しさん
名無しさん
名無しさん
志らく師匠は好きではないし、手伝うよう言ってもないのに、「なんで来ないの?」とかぶち切れるのも如何なものかとは思うけど…
芸事というか何か他人から吸収したいと思ってるなら、その人が行うこと、一挙手一投足が気になると思うんだよねぇ。自分だったら行くなぁ…
ただ、やり甲斐搾取で使い潰す人も居るからガッツリ型に嵌めてもなぁ…
そういうのを含めて「育てられなかった」とも言えるが…そういう時代じゃないしなぁ
名無しさん
それならしかたないでしょう。
自分の趣味に付き合わせて、人権蹂躙してるのではないのか。
名無しさん
この出来事のすべてだと思います。
何にせよ、
やらされたり強制されて行うことなんて意味がない。
子供の勉強でさえそうですよ。
やらされてるうちは、絶対に大成はしないです。
志らくさんは、そこが歯がゆいでしょうね。
師匠から学びたい、いや、芸につながるすべてを盗みたいくらいの貪欲さがないことが。
これじゃ、どうせものにならないのはわかってる、
言うのも虚しい、だが言わずにいられないというところでしょう。
名無しさん
問題。
育てようと思ったら時間があったら手伝いに来て勉強しろぐらい言うと思うけど。
師匠にとって言わないでもできるのが普通なんだろうけどね。
そういう積み重ねで言わなくてもできるようになるんじゃないかな。
一番弟子や兄弟子にそういう教育してたら違ってたと思う。
優しいんじゃなくて教えて方に手を抜いたのが正解。
ran
師匠と弟子なのにね。
弟子の方々は、師匠を志らくさんに選んだ理由って何だったんだろう。どうして志らくさんの弟子になったのかな?
弟子入りした時の気持ちが、変わってしまったんだろうね。
名無しさん
プリン犬
いちいち呼ばないと来ないんなら
「なんで俺に弟子入りしたのよ?」ってなるのはわかるかも。
名無しさん
色々な発言は目にします。
なぜこの方にコメントをさせるのかもよくわかりませんが・・・
今回の発言は「自分には人望がない!」と自ら発表されたと言う事ですね?弟子を破門にしてご本人も引退されてはいかがですか?
名無しさん
*****
coyi
落語の弟子になりたかっただろうに、劇団とかコメンテーターやっていたらガッカリだろうな
名無しさん
要は「学ぶ価値を感じるかどうか」の問題なのでは
あれを強引に寄っちゃダメだぁ~
名無しさん
今回のも、過激なことしたらメディアに取り扱ってもらえるって学習しちゃったからやっちゃったんだろうね。
名無しさん
名無しさん
駄作だったら降格としてはどうでしょう
良い句を作ったら落語辞めて俳句を薦めましょう
めちゃくちゃ良い句だったら梅沢富美男さんの付き人でも薦めましょう
名無しさん
名無しさん
学校の部活動でも普通の会社の上司と部下ではないのです。