この漫画が気になる!
平凡社から出版されている中川学著「すべりこみ母親孝行」が話題になっています。
『僕にはまだ友だちがいない』(メディアファクトリー)
『探さないでください』(平凡社)
と、ひとりで行動した顛末を描くコミックエッセイを出してきた中川学さんが、今年の2月に出した最新刊が『すべりこみ母親孝行』です。
新刊が出ました! 『すべりこみ母親孝行』著/中川 学 遠方の親が心配な四十路の主人公。今からでも間に合う親孝行術と、親や家族とのコミュニケーションのあり方を考える親孝行漫画! pic.twitter.com/qWarOz0JOe
— 平凡社 (@heibonshatoday) 2019年2月20日
ストーリーは、遠く北海道で一人で暮らす母。
東京で漫画家とし奮闘している40代の主人公マナブが親孝行を始めるという内容。
母親を思う気持ちと正直な声、思わず笑えるのにグッとくる!
ちょっと独特な画風もあって、妙に心に訴えてくるものがあります。
ちなみに各販売店ではこのように紹介をされています。
遠方に暮らす母への心配を募らせる四十路の主人公マナブ。今からでも間に合う親孝行術と、家族とのコミュニケーションのありかたを考える超スペクタクル親孝行漫画!
超スペクタクル親孝行漫画!
…おそらくこれまでにないジャンルではないでしょうか…。
40男の笑って泣ける親孝行ストーリーには、ツイッターでもこのような声が多数上がっています。
#すべりこみ母親孝行 読了しました✨
同じ独身・子無し・漫画描きの立場として動悸がするような内容でした😂
でも親孝行について考え、本まで出した中川学氏は、私とは比べ物にならないほどの立派な親孝行者です🎊何気に北海道の旅行ガイドブックとしても役に立ちそうなので星5つ!
★★★★★ pic.twitter.com/SfAFyB17OE— ぷー(じゃんぐる堂) (@pooh_hekokiya) 2019年3月2日
よかったすごくよかった#すべりこみ母親孝行 #中川学 pic.twitter.com/JfZxO3TI9U
— ギザ十(ぎざじゅう) (*・∀-)っ⑩ (@7210gtgtgt) 2019年3月5日
【すべりこみ母親孝行/中川 学】優しさ、哀しみ、可愛さ、突然の毒、に何度も声を出して笑ってしまい、電車内ではなく家で読むことにした自分をナイス判断だと褒めてあげたいです。親孝行をしよう、という気… → https://t.co/ak6QpByuhI #bookmeter
— かきあげ団 (@kakiagemelody) 2019年3月6日
僕も先ほど読了!中川学さんの『すべりこみ母親孝行』。いや~ここ数日激しく鬱っぽかったんですが、おかげで少し持ち直しました。氏のエッセイコミックは毎回面白いですが、自分のコンディションも相まって今回特にえらく心に響いたな~。いや~漫画ってホントに人生の友達ですね。 https://t.co/QZbkZlGIoZ
— 武富健治@古代戦士ハニワット1巻4月26日発売! (@ryosuketono) 2019年3月9日
あまり内容に触れてしまうとネタバレになってしまうので…
とにかく笑って、泣ける親孝行ストーリーはぜひ読んでもらいたい!
「親孝行についてをちょっと考えてみる」
そんなきっかけをライトに与えてくれる漫画だと思います。
親孝行をしてないな…と思う方にはぜひおすすめしたい漫画です!
中川さんが「すべりこみ母親孝行」を書くきっかけとなったのは、2012年に亡くなった父親。
お酒好きだった父親とは、一度も酒を酌み交わすことができなかったそうです。
親孝行の一つもできぬままの別れ…後悔だけが強く残ったそうです。
もうそんな後悔をはしたくない!せめて、母親には元気なうちに…という思いから親孝行が始まったそうです。
ところが、思っていたのとは違い、母の反応が薄くて…と。
北海道にすむ母親の北海道民感たっぷりの生活感、
時には笑えて、時にはホロっとくる笑える感動エピソードが満載。
ぜひ、この続きは【すべりこみ母親孝行】で!